4才からのはじめてのピアノレッスン〜第1回「ピアノの構造」

初めましての方は初めまして!いつも読んで下さっている方は、今日もありがとうございます♩

オーデルゲム・ミュージック・サロンで講師をしております、ピアニストの小串翔です。





“はじめてのピアノレッスン”と題して、ピアノが初体験の生徒さんに向けた、音楽を好きなっていくための小串流レッスンを書き綴っていきたいと思います。





「4才の子にどんなこと教えてるの?」



「(新型ウィルスの影響によりお教室へ通えないため)おうちで子供と出来ることはありますか?」



「どんな教材を使ってるの?」



など






ピアノをこれから習わせようとされている親御さん、


これから生徒を持ってピアノを教え始めようとしているピアニスト、


僕のお教室に通って下さっている方には「あ、昔こんなことしたなぁ」といった記録として、


読んで頂ければと思います🐰










第1回「ピアノの構造」




お教室へ来られる生徒さんたちは、一番最初にグランドピアノを見て「わぁ!」と心の中で思っています。(・・と感じます笑)



学校に置いてあっても音楽の授業でピアノの中を見せてくれる先生はあんまりいません。学習指導要領に書いてないのと、音楽の先生が皆さん必ずしもピアノ専攻ではないからです。






ピアノに少しでも多く興味を持ってもらえるよう、初めの無料体験レッスンでは、




グランドピアノという楽器についてお話しています♩






今回の「はじめてのピアノレッスン」第1回では、中がどうなっているか、どんな仕組みで、こんなゴツい箱に何が詰まっているのか、写真と共に見ていきたいと思います!






お教室のグランドピアノ



お教室のグランドピアノは、KAWAI(河合楽器)の“GM 10 ”という型を使っています。

グランドピアノの中でも1番小さいサイズです。



蓋を開けた高さは190cm!





ピアノの外側

ピアノのふた、屋根を持ち上げると・・


このお教室のグランドピアノのサイズは2段階、大きいサイズのピアノだと3段階まで開けることができます。


部屋の大きさ・音の響きによって開き具合を調節します。



ちっこい突上棒

反射するのが綺麗ですね

閉じるとこんな感じです!



小さいサイズのピアノ🎹150cm四方の正方形

グランドピアノは屋根(ふた)を開けていると音が上へ響いていきますが、閉めると下から音が出ていきます。



なので、音を吸収するようにカーペット防音マットを敷いたり、振動を減らすためにピアノ脚の下にカバー(インシュレーター)を置いたりします。




引っ越したばかりのお教室のピアノは、その他に裏側にIKEAの家具についてたダンボールをつけて響きを調整しています。



ピアノが安定するし、床傷つけへんし、振動も少なくなるし、実は縁の下の力持ち


これだけで響きがかなり抑えられます



それでは、楽譜を置く譜面台を取ってピアノの内側を覗いてみましょう!



譜面台に平らなスペースを作った人は天才だと思う





ピアノの中〜音が出る仕組み



ピアノの中を覗くと、たくさんの弦(ピアノ線)が張ってあります。


左は太くて長い弦が、右に行けばいくほど細くて短い弦になります。



弦(ピアノ線)は金属製です



弦を留める無数の出っ張りは、ピアノの調律するときにここを回しして音程を整えることから、チューニングピンといいます。



お教室では1〜2ヵ月に1回、専属の調律師さんに調律してもらっています♩



弦を留めるチューニングピン


“ピアノ”と言えば、鍵盤が真っ先にイメージされるけど、内側は実はこうなっていました!



普段見る機会が少ないので、お子さんも親御さんも興味津々でご覧になられます♩



白鍵52鍵、黒鍵36鍵あります


鍵盤は、全部で88鍵




鍵盤を押すと、テコの原理で下からハンマーが上がり、弦に当たって音が鳴ります。



弦は1つの鍵盤につき1〜3本の弦が張っていて、全部で約230本もあります!



こうして、様々な太さや長さの弦を弾くことで、音の高い低いが生まれます。



鍵盤を押すと、ハンマーが弦に当たり音が鳴ります


ちなみに、この白いハンマーは、フェルト(羊の毛)で出来ています🐑



弦の上に並んでいる黒いものは、ダンパーと言って音消しの役を担っています。

鍵盤を押すと上がり、離すと下がります。



これが弦に当たることで音が鳴り止むのです!



ダンパーをつまんでみた


こうして、弦をハンマーで打って響かせて音が鳴ることから、



ピアノは、打弦楽器(だげんがっき)といいます。






3つのペダル



意外と知られていない3つペダルの役割についてお話します。




右から、


ダンパーペダル


ソステヌートペダル


ソフトペダル



と言います。






右のペダルは、音を長く響かせる


左のペダルは、音を小さくする




きっとこの2本は皆さんご存知だと思います🐇





中央のペダルは、


ある音を押してから踏むと、他の音を押してもその音だけが残り続けます





※アップライトピアノにも中央のペダルがありますが、マフラーペダルと言って、グランドピアノのそれと少し異なり、踏むとハンマーと弦の間に布が降りてきて、ソフトペダルよりもさらに音量が小さくなります。



ペダルの裏側。子供達が覗きたくなる気持ちが分かります


いかがでしたでしょうか?


あまり見る機会のない「ピアノの構造」でした🐇





・・と言っても、文章だけだと伝わらないところあると思います。



百聞は一見にしかず!

こちらの動画「はじめてのピアノレッスン〜ピアノの構造(第1回)」と併せてご覧下さい♭




最後まで見てね🐶






さて、ピアノの仕組みが分かったところで、



早速ピアノを弾いてみましょう!




・・と言いたいところですが、お教室の体験レッスンではピアノを弾く前にあと1つしていることがあります♩





それは、次回の「4才からのはじめてのピアノレッスン」第2回で、お話しようと思います🐰





お楽しみに!





...


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